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WBS和歌山放送 ニュース
安保関連法案の廃案求める和歌山大学有志の会発足(写真付)
2015年08月14日 18時43分

 今の国会で審議されている安保関連法案の廃案を求めて、和歌山大学の教授らが有志の会を発足させ、きょう(14日)和歌山県庁で記者会見を開いて、声明を発表しました。



会見で声明を発表する越野准教授(中央)ら(8月14日・和歌山県庁)

 有志の会は、和歌山大学教育学部の教授や名誉教授を中心とする9人の呼びかけ人が集まって、きのう(13日)発足しました。

 きょう午後、県庁で事務局長を務める越野章史(こしのしょうじ)准教授ら7人の呼びかけ人が記者会見し「安保関連法案は武力行使と戦力保持を禁じた日本国憲法9条に違反し、歴代政権が許さなかった集団的自衛権の行使容認へと転換させることで、日本が世界中の戦争や紛争に参戦を可能にする戦争法案と考える」とする声明を発表しました。

 そして越野准教授らは「和歌山大学の卒業生を含む若者たちを戦場に送るという耐えがたい事態になる恐れがあり、特に教育学部は国策を推進する立場として、教え子を戦争に送り出す教師を育てる学部にされかねない」と強く懸念を表明し、今後は、安全保障関連法案の廃案に向けて、学内を中心に、教職員や学生、卒業生、退職した教員らに賛同を求める署名活動や、現役の学生に向けた勉強会の開催などを行う意向を示しました。

 その上で、越野准教授らは「まともな国会答弁が行われず、ネットなどでは玉石混交の情報が入り混じり、学生がどの情報を信じて自分の意見を持てばよいか迷っている」とも指摘し、有志の会の活動が学生の指針のひとつになればという考えも示しました。